大牟田の三池港 光の航路【2024】いつ?場所や日程にアクセスや駐車場など詳細はコチラ

福岡県大牟田市にある「明治日本の産業革命遺産」として登録された三池港では、毎年1月と11月に、日没の方位が約247度前後になる特定の10日間、三池港の航路先端から閘門を抜け、三池港展望所に向かう夕日の道がほぼまっすぐに現れる「光の航路」を観察できます。

この現象は2024年1月19日(金)から25日(木)までの期間に、三池港の1番岸壁と三池港展望所から観察可能です。

この奇跡的な光景は、特定の気象条件が重なった時にしか現れないもので、周囲にある工場群と組み合わせて、写真撮影のスポットとしても人気があります。

大牟田の三池港 光の航路2024いつ?場所や時間など基本情報

2024年に予定されている三池港光の航路の開催期間、日の入り時間、観覧場所、および開放時間について、以下に詳細を記します。

【開催期間】
2024年1月19日(金)~1月25日(木)

【時間】
日の入りの時間: 17:37~17:46
開催時間:第一岸壁開放時間 16:45~18:00

【場所】
三池1番岸壁、三池港展望所

大牟田の三池港 光の航路2024アクセス

【場所】
三池1番岸壁、三池港展望所
大牟田氏新港町1

【電車】
JR鹿児島本線、西鉄天神大牟田線「大牟田駅」からタクシーより約10分。
西鉄バス「荒尾行」から三川町一丁目バス停で下車後、徒歩より約10分。

【車】
九州自動車道南関ICから有明海沿岸道路経由より約25分

大牟田の三池港 光の航路2024駐車場

三池港展望所駐車場を利用(無料)可能です。

収容台数は48台なので、早めに到着しましょう。

大牟田の三池港 光の航路2024見どころと魅力

2015年に「明治時代の産業遺産、製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」として国際的に認められ、世界遺産に登録された場所があります。

この場所は地元でも有名な観光スポットで、夕日が美しく楽しめることで知られています。

さらに、三池港展望所からは港全体を一望でき、その展望台から見る夕日は非常に魅力的です。

特に11月と1月の約10日間、太陽は西南西(約247度)の方向に沈むため、航路の先端から閘門を通過し、一直線に夕日が差し込む「光の航路」が出現します。

この奇跡的な光景は、気象条件が揃ったときにわずか15分間だけ楽しむことができます。

「光の航路」は写真撮影にも最適で、多くの写真家やプロカメラマンが毎年訪れます。

朝日とは異なり、デートにもぴったりの場所としても知られています。

大切な人や彼氏、彼女と一緒にこの素晴らしい景色を楽しむことができれば、心が高鳴ること間違いありません。

大牟田の三池港 光の航路2024おおむた宵酔いチケット料金

期間限定で、大牟田観光プラザと三池港展望所では特別な「おおむた宵酔いチケット」が提供されます。

この特別チケットは、客足が遠のいた飲食店を応援するために発行されました。

チケットは2,000円で購入でき、飲食、宿泊、タクシー利用に使える総額3,000円分の価値があります。実質1,000円もお得になる計算です。

夕暮れ時の三池港で過ごした後は、少し肌寒さを感じるかもしれません。そんな時は、「おおむた宵酔いチケット」を使って、地元の飲食店で温かい食事やお酒を楽しむことができます。

そうすれば、心も体も温まり、幸福感に包まれることでしょう。

【おおむた宵酔いチケット】

●販売価格
2,000円

●発行部数
6,400冊

●チケット販売・利用期間
2023年9月1日(金)~2024年1月31日(水)

●購入制限
1人2冊まで(販売場所に来てくださった方にのみ販売)

詳細は、以下にお問い合わせ。

大牟田観光協会(大牟田観光プラザ内)

住所:〒836-0843 大牟田市不知火町1丁目144-4

TEL:0944-52-2212

FAX:0944-43-0100

大牟田の三池港は世界文化遺産です

1908年に開設された、日本で唯一の閘門式ドックを備えた港です。

この港は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に指定されました。

これには製鉄・製鋼、造船、石炭産業が含まれています。

三池港が建設される以前、大牟田川の河口からは小型船を使って口之津港(長崎県南島原市)や三角西港(熊本県宇城市)まで石炭が運ばれ、そこから大型船に積み替えられて海外に出荷されていました。

しかし、三池港の建設により、石炭の直接輸出が可能になり、これが三池炭鉱の飛躍的な発展を支えることとなりました。

有明海は干潮と満潮の差が大きい(最大6m)ため、ドック内の水位を一定に保つために設けられた閘門は今でも機能しています。

三池港の建設には膨大な費用がかかりましたが、当時の三池炭鉱社事務長、團琢磨は「石炭山が永遠に存在するわけではない。

しかし、港を建設することで新たな産業を生み出し、少なくとも100年の基盤を築くことができる」と述べ、この大規模プロジェクトを推進しました。

三池港を一望できる展望所からは、特に週末や祝日にはガイド付きのツアーが推奨されています。

ここからは、港の歴史や構造について深く学ぶことができるでしょう。

大牟田市観光情報サイトへ>>

タイトルとURLをコピーしました