七日堂まいり【2024】いつ?日程や時間にアクセスと駐車場に屋台など詳細はコチラ

毎年1月6日と7日の2日間にわたり、行われるのは「如宝寺馬頭観音」祭りです。

この祭りでは、参拝者の願い事が「馬が駆けるように速く叶う」と言われており、毎年多くの人々が訪れます。

参道だけでなく、門前通りも歩行者天国となり、「七日堂初市」も開催されます。

ここでは、商売繁盛や五穀豊穣を願って、民芸品の「福まさる」やだるま、団子さしといった縁起物を販売する出店や、飲食の屋台がひしめき合います。

さらに、甘酒の振る舞いも、郡山糀堂営業組合研究部によって行われます。

ぜひ、参拝に足を運んでみてください。

七日堂まいり2024いつ?日程や時間に場所など基本情報

福島県郡山市の高嶽山如宝寺で行われる『七日堂まいり』は、この地域で最も古い祭りとされています。

以前は、毎年約10万人が訪れており、昨年(2023年)は約7万人が参加しました。

この祭りは毎年2日間にわたり、夜通しで行われるため、生活スタイルに合わせた時間に参加できる点が魅力です。

【開催日時】
2024年1月6日(土)15:00 ~1月7日(日)16:00

【場所】
如寳(宝)寺および門前通り
福島県郡山市堂前町4-24

七日堂まいり2024屋台などの露店の出店はある?

「七日堂まいり」では、通常、境内や如宝寺前の通りに多くの屋台や露店が出店しており、2024年にはかつての盛況ぶりが復活する見込みです。

このイベントには、常連の方々だけでなく初めて訪れる方々も、本来の「七日堂まいり」の雰囲気が戻ってくることを心待ちにしています。

毎年出店しているお店の中でも、特に「あめやさん」はりんごやパイナップルからべっこう飴、水飴など、多彩な種類の飴が楽しめる場所として人気です。

また、福島県の玉川村のブースでは、お正月明けにぴったりの七草粥や特産品である「さるなし」の加工品などが販売されています。

さらに、焼きそば、海鮮串焼き、お好み焼き、やきとり、フライドポテト、甘栗、大判焼き、わたあめ、チョコバナナなど、多彩な料理が提供される屋台通りも楽しめます。

「七日堂まいり」は、美味しい食べ物だけでなく、縁起物も多く出店されることで知られており、例えば、「福まさる」(勝つ意味)、 「ダルマ」(七転八起の意味)、 「熊手」(福を拾う意味)などが展示されています。

七日堂まいり2024アクセス

【場所】
如寳(宝)寺
福島県郡山市堂前町4-24

【電車】
JR東北本線「郡山」駅から徒歩約15分
JR東北本線「郡山」駅から麓山経由バスに乗車(約5分)「如宝寺」で下車してすぐ

【車】
東北自動車道「郡山」ICから約30分

七日堂まいり2024駐車場

専用駐車場はありません。近くの有料駐車場をいくつか紹介します。

【NPC24H 郡山虎丸町第2パーキング】
如宝寺まで徒歩約5分
〒963-8014 福島県郡山市虎丸町24-2
●収容台数
19台
●料金 30分/100円(最大700円)

【三井のリパーク 郡山堂前町第2駐車場】
如宝寺まで徒歩約5分
〒963-8877 福島県郡山市堂前町25-16
●収容台数
18台
●料金 30分/100円(最大500円)

【中町中央パーキング】
如宝寺まで徒歩約5分
〒963-8004 福島県郡山市中町5-10
●収容台数
127台
●料金
10:00~19:00 30分/150円
19:00~10:00 30分/50円

七日堂まいり2024交通規制

七日堂まいり(七日堂初市)の開催に伴い、如宝堂周辺(はやま通り)の一部道路が通行止めになります。

規制日時は1月6日(土)12:00~7日(日)18:00までとなっています。

交通規制の詳細については、以下をご確認ください。

交通規制の詳細へ>>

七日堂まいり2024御利益と歴史

千年以上前に建立された如宝寺は、東北地方最古の供養塔や書院、銅鐘(いぼなし鐘)などを有する由緒ある真言宗のお寺で、これらは国の指定重要文化財として認められています。

七日堂まいりは、如宝寺の神様である馬頭観世音を祭る伝統的な行事で、参加者の願い事が早く叶うようにとの信仰があります。

古くは五穀の豊穣や民衆の繁栄を祈り、近年では商売繁盛や交通安全、試験合格などの願い事も多くなっています。

また、以前は海産物や山の幸を交換する市場として始まった屋台や露店が、今ではダルマ、福まさる、団子さしといった縁起物の販売や飲食の屋台・露店が並ぶ「七日堂初市」として栄えています。

初市の会場では、郡山の名物である西田町の高柴ひょっとこ踊りが披露され、ひょっとこは口笛を吹いて神様を招くと信じられています。

高柴ひょっとこ踊りは、お面の口の部分がないため、表情が変わることで印象的です。

これまで紹介した要素が多く結びついているため、新年に是非訪れていただきたい縁起の良いお祭りです。

また、如宝寺は神社ではなくお寺であるため、参拝の作法には神社と異なる点がいくつかあります。

最も大きな違いは「一礼合掌一礼」であり、事前に確認しておくことがお勧めです。

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