仙崎祇園祭は大津三大祭りの一つで、深川の赤崎祭り、油谷の人丸祭りと共に地域の重要な祭典とされています。
7月20日には、八坂神社から古祗園に向かって神輿と山車が練り出され、町中を華やかに進む。
この祭りは漁業で栄えた街、昭和時代のレトロな雰囲気を色濃く残す仙崎で開催されます。
山車の上では、鮮やかな衣装をまとった子ども舞子が舞を披露し、見る人々を魅了します。
祭りのクライマックスでは、古祗園から再び八坂神社へと神輿が戻ります。
仙崎祇園祭2024いつ?時間や場所など基本情報
仙崎祇園祭2024開催概要は以下となります。
【開催日程】
2024年7月20日(土曜日)~2024年7月26日(金曜日)
【場所】
八坂神社
〒759-4106 山口県長門市仙崎祇園町1339
【スケジュール】
●7月20日(土曜日)
午後4時00分から
三番叟奉納、仙崎地区を神輿巡行(八坂神社?センザキッチン?新開町?本町通り?古祇園祭様)
午後6時00分から、午後8時00分から
地元小学生4名による日本舞踊の披露(山車は八坂神社駐車場に据え置き)
午後7時00分から
地元小学生による、仙崎鯨唄の披露(八坂神社駐車場)
午後6時00分から午後9時00分まで
仙崎祇園祭縁日(八坂神社境内)
●7月25日(木曜日)
午後7時00分から
錦町夜渡、山車の上で日本舞踊の披露(仙崎郵便局駐車場)
●7月26日(金曜日)
午後3時00分から
仙崎地区を神輿巡行(古祇園様~みすゞ通り?旭町?新屋敷?八坂神社)
午後3時30分から
山車の巡行、地元小学生7名による日本舞踊の披露(ルートは神輿と一緒です)
午後6時00分から午後9時00分まで
仙崎祇園祭縁日(八坂神社境内)
仙崎祇園祭縁日の開催日程:2024年7月20日(土曜日)・7月26日(金曜日)
仙崎祇園祭縁日の開催時間:午後6時00分から午後9時00分まで
仙崎祇園祭縁日の開催場所:八坂神社境内
※雨天の場合は中止になります。
仙崎祇園祭2024屋台など露店の出店ある?
仙崎祇園祭の縁日は7月20日と26日に開催され、多彩なイベントが予定されています。
仙崎祇園ばやしの演奏や、キッチンカー、様々な屋台、射的、グッズ販売などが行われます。
加えて、竹灯籠による幻想的な会場の演出や、地元の伝統である仙崎鯨唄の披露も楽しむことができます。
この縁日は毎年多くの訪問者で賑わい、子どもから大人まで幅広い層が楽しめることから、訪れる価値があります。ぜひこの機会に仙崎祇園祭の縁日を体験してみてください。
仙崎祇園祭の歴史と子ども舞妓など見どころ
2024年も、7月20日から26日までの1週間、毎年恒例の仙崎祇園祭が開催されます。
この祭りは、深川の赤崎祭りや油谷の人丸祭りと共に「大津三大祭り」の一角をなす、地域に根ざした有名なお祭りです。
仙崎の各地区が持ち回りで祭りを主催し、それぞれの年で色々な演出が加えられます。
お祭り中、太鼓や笛、鉦を鳴らす祇園囃子が山車と共に町中を練り歩き、仙崎の街は大いに賑わいます。
この祭りは350年の長い歴史を持ち、仙崎の夏の風物詩として親しまれていますが、その起源や詳細な歴史はあまり記録されていないようです。
2024年の仙崎祇園祭では、7月20日に八坂神社で山車が展示され、26日には山車が練り歩かれます。
特に注目は、山車の上で地元の小学生が舞妓さんとして日本舞踊を披露することです。
これは地元の子どもたちによる可愛らしくも見事な舞の披露で、多くの人々を魅了します。
仙崎祇園祭は、その地元密着型の取り組みからも地域住民に深く愛されており、少し離れた地域からも多くの参加者が訪れます。
山車には蛇や須佐之男命などの人形が飾られ、その豪華な装飾が見る者を引きつけます。
仙崎はかつて漁業で栄えた町で、その昭和レトロな雰囲気が今も残る街並みと合わさり、お祭りの期間中は非日常的な雰囲気に包まれます。
また、お祭り開始前日の7月19日には前夜祭も行われる予定です。
仙崎祇園祭2024アクセス
【場所】
八坂神社
〒759-4106 山口県長門市仙崎祇園町1339
【電車】
・JR山陰本線「仙崎駅」から、徒歩で約4分
・JR山陰本線「長門市駅」から、バスで約2分
【車】
・中国自動車道「美祢IC」から、車で約45分
仙崎祇園祭2024駐車場
仙崎漁港に無料駐車場が用意されています。
仙崎祇園祭2024まとめ
仙崎八坂神社及びその周辺で開催される「仙崎祇園祭」は、深川の「赤崎祭り」と油谷の「人丸祭り」と共に大津三大祭りの一つに数えられます。
祭りの初日には、仙崎八坂神社から古祇園へ神輿と山車が出発し、町中を練り歩きます。
この地域は漁業で栄えたことから、昭和時代のレトロな雰囲気が色濃く残る街並みが特徴です。
山車の上では、色鮮やかな衣装を身にまとった子ども舞子たちが舞を披露し、観客の目を引きます。
祭りの最終日には、古祇園から八坂神社へ神輿が戻ることで幕を閉じます。