多賀城跡あやめまつり【2024】開花状況や見頃の時期いつ?ライトアップや屋台に歴史やアクセスと駐車場など詳細情報

多賀城市に位置する国の特別史跡「多賀城跡」内のあやめ園で、約300万本のアヤメ科の花が見頃を迎え、恒例となっている「あやめまつり」が15日に開幕しました。

この「多賀城跡あやめ園」は約2ヘクタールの広さに800種類ものアヤメ科の花が栽培されており、毎年この時期に祭りが行われ、今年も15日からスタートしました。

園内はアヤメ、カキツバタ、ハナショウブなどが最高の状態で咲き誇り、訪れる人々は紫、白、ピンクといった鮮やかな色の花々を楽しみながら観賞や写真撮影をしていました。

多賀城跡あやめまつり2024開花状況や見頃の時期いつ?

多賀城跡のあやめ園での開花期間は通常、6月上旬から7月中旬までであり、花の最も美しい時期は6月中旬から7月上旬にかけてです。

多賀城跡のあやめ園にはアヤメ、カキツバタ、ハナショウブが植えられており、それぞれの花が異なる時期に最盛期を迎えます。

アヤメは5月下旬から6月上旬、カキツバタは6月上旬から中旬、ハナショウブは6月中旬から7月中旬にかけて順に見頃を迎えます。

2024年6月12日現在、多賀城跡のアヤメは約50%が開花しており、その美しい様子が観察できます。

この年の多賀城跡のアヤメの最良の観賞期間は、従来どおり6月中旬から下旬に設定されています。

多賀城跡あやめまつり2024いつ?時間や場所など基本情報

多賀城跡あやめまつり期間中、特に週末には郷土芸能のステージパフォーマンスや野点(お茶席)、子供向けのアクティビティコーナーなど、多様なイベントが充実しています。

夜間のライトアップは訪れる人々に特に人気で、園内が幻想的な光で照らされます。

また、地元特産品の販売も行われるため、お土産選びも楽しめます。

土日には、様々な楽しい企画が目白押しで、消防車や自衛隊の車両、給水車などの展示もあります。

あやめまつり期間中には、史跡ガイドツアーも毎日無料で提供され、多賀城跡や多賀城碑の歴史に深く触れることができます。

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの壮大な花景色は多くの訪問者を引きつける一方、これらの追加イベントも見どころ満載です。

【第34回多賀城跡あやめまつり】
■開催期間
2024年6月15日(土)~6月21日(金)

■時間
10:00~16:00

■会場
多賀城跡あやめ園(多賀城市市川)
宮城県多賀城市市川立石

■入場料
無料

多賀城跡あやめまつり2024ライトアップなど

多賀城跡あやめ園や多賀城碑は、LEDキャンドルライトを含む様々な光源によって美しくライトアップされます。

訪れる人々は提灯を手に、花と光が織りなす魅惑的なアート空間を堪能できます。この光景は昼間とは一変し、幽玄な世界へと誘います。

また、あやめ俳句大会も開催され、俳句の魅力を楽しむことができます。

この大会は、かつて松尾芭蕉が6月に多賀城を訪れた際の歴史を背景にしています。

入選者には賞品が贈られ、入選作品は市の広報誌や公式ホームページで公表されます。

このイベントは、文学と自然が一体となった貴重な体験を提供します。

【多賀城光のインスタレーション2024】
■開催期間
2024年6月19日~6月21日

■開催時間
19:00~21:00(雨天中止)

【あやめ俳句大会】
募集期間:2024年6月3日(月)~6月21日(金)

応募は氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号・俳句(いくつでも可)を記載したものをあやめ園の投句箱(6月17日~21日)へ入れるか、応募先へ郵送またはFAX(022-368-2369)願います。

応募は、投句用紙・原稿用紙・ハガキなどで送ります。

多賀城跡あやめまつり2024屋台など露店の出店ある?

バザーやお土産品コーナーがあります。

お祭りバザール開催日程:6月15日(土)~21日(金)時間:10:00~16:00(19日~21日は21時まで)

お土産品コーナー日程:6月15日(土)・16日(日)時間:10:00~16:00

多賀城跡あやめ園までのアクセス

【多賀城跡あやめ園】
宮城県多賀城市市川立石

【電車】
東北本線国府多賀城駅から徒歩で10分

【車】
三陸自動車道多賀城ICから車で5分

多賀城跡あやめ園の駐車場

あやめ祭り期間は駐車場が用意されます。

駐車場の詳細はコチラ>>

多賀城跡あやめまつり2024見どころや楽しみ方

宮城県多賀城市にある多賀城跡は国の特別史跡に指定されており、その敷地内には約2万1千平方メートルの広大なあやめ園が位置しています。

この園内には、約800種類ものアヤメ、カキツバタ、ハナショウブが300万本植えられており、その多様性は東北地方で随一とされています。

園内に咲くアヤメ類の花色は多彩で、紫だけでなく、白、青や水色、ピンク、レモンイエローなど鮮やかな色が訪れる人々の目を楽しませます。

また、花の柄も様々であり、その見頃の時期には数多くの訪問者で賑わいを見せ、華やかな景観が広がります。

多賀城跡あやめ祭りの歴史

宮城県多賀城市にある多賀城跡は、神亀元年に大野東人によって築かれ、陸奥国の国府及び鎮守府が設置された地であり、奈良時代から平安時代にかけての政治の中心地として非常に重要な役割を果たしていました。

この多賀城跡は、奈良の平城京跡や福岡の太宰府跡と並び、日本三大史跡の一つとされ、国の特別史跡にも指定されています。

1985年、多賀城市は花と緑の街づくりを推進する一環として、史跡多賀城跡にアヤメ科の植物の植栽を開始しました。市制施行15周年を記念して1986年にはアヤメ、カキツバタ、ハナショウブを総称して市の花「あやめ」と定め、その翌年に「あやめまつり」を開始しました。

多賀城跡あやめ園は約2万1千平方メートルの広大な敷地内に800種類もの300万本のアヤメ科の植物を栽培しており、毎年6月中旬から下旬にかけての見頃の時期には、豊かな色と形の花々が多くの訪れる人々を楽しませています。

多賀城跡あやめまつり2024まとめ

特別史跡「多賀城跡」内の一部であるあやめ園では、毎年6月になると全国でもトップクラスの美しさを誇る800種類300万本のあやめが見事に開花します。

「多賀城跡あやめまつり」は毎年6月中旬から下旬にかけて開催され、特に週末には地元の伝統芸能が披露されるステージイベントや、ピクニック、お土産品の販売などがあり、家族連れにとっては特に楽しいイベントです。

また、園内のあやめが幻想的な光で照らされるライトアップイベントも大変人気があり、多くの訪問者を魅了しています。

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