東京都文京区にある根津神社では、現在ツツジが最も美しい季節を迎えています。
ピンクや紫を含む様々な色のツツジが、家族連れや国内外の観光客の目を楽しませています。
この神社は江戸時代からツツジの名所として有名で、つつじ園には3,000本を超えるツツジが植えられています。
クロツツジやケレンゲ・ミヤマキリシマなど、珍しい種類のツツジもあり、つつじまつりの期間中は特に多くの花見客で賑わいます。
根津神社つつじ2024開花状況と見頃の時期いつ？
根津神社でのつつじの見頃や2024年の開花状況についてお知らせします。
根津神社の敷地内には様々な種類のつつじがあり、それぞれ早咲き、中咲き、遅咲きと異なる時期に花を咲かせます。
これにより、長期間にわたって花の美しさを楽しむことができます。
2023年には4月4日から4月19日にかけてつつじが最も美しい状態にありました。
今年も同様に、4月初旬から中旬にかけて見頃を迎えると予測されています。
2024年の開花状況については、4月2日に早咲きのつつじが開花を始め、4月13日時点でほとんどのつつじが満開に近い状態を迎えていました。
4月17日現在では、園内のつつじはほぼ満開と言えるでしょう。
根津神社の公式インスタグラムによると、つつじは全体的に見頃であるものの、天候によっては花が傷む可能性もあるため、訪れる際はできるだけ早めに来ることをおすすめしています。
開花の最新情報は根津神社の公式インスタグラムや東京ケーブルネットワークの生中継を通じて随時確認することが可能です。
根津神社つつじ2024ライブカメラある？
あります。
つつじ苑の中に設置したインターネットカメラにて、現在の根津神社のつつじの様子を撮影し配信しています。つつじカメラは、４月下旬まで中継されています。
根津神社で文京つつじまつり2024いつから？時間や場所など基本情報
文京つつじまつりの開催概要となります。
【開催期間】
2024年3月30日(土)～4月30日(火)
【時間】
9時30分～17時30分
【場所】
根津神社境内にある『つつじ苑』
【料金】
2024年より500円に変更
文京つつじまつりでは限定の御朱印が頒布されます。
つつじの鮮やかなデザインが施されている特別な品物を、1,000円で手に入れることができます。
訪れた際には、記念としてこのアイテムを受け取ることをお考えいただくと良いでしょう。
根津神社で文京つつじまつり2024屋台など露店の出店ある？
文京つつじまつりで、2024年も恒例の屋台が境内や参道に数多く設けられています。
開催時間は9:30から17:30までで、まつりの開園時間に合わせています。
屋台では、焼きそば、たこ焼き、焼き鳥、お好み焼き、唐揚げ、フランクフルトなどが提供され、さらにアクセサリーや和風小物、民芸品を扱うお店も出店しています。キッチンカーも会場に来ています。
夕方は特に混雑が予想されるため、ゆっくりとお楽しみになりたい方は午前中の来場をお勧めします。
根津神社つつじ苑の見どころや魅力
根津神社は江戸時代から存在し、国の重要文化財にも指定されている歴史深い神社です。
境内には「つつじ苑」と呼ばれるエリアがあり、これは東京都内でも特に有名なつつじの名所とされています。
「つつじ苑」では3,000本を超えるつつじが栽培されており、その品種数は約100種類に及びます。
ここにはフジツツジやジミツバツツジ、さらにはクロツツジやケレンゲ、ミヤマキリシマといった珍しい品種も見られます。
毎年品種によって開花の様子が異なるため、訪れるたびに新しい発見があるのもこの苑の大きな魅力です。
開花期間中は早咲きから遅咲きまで、様々な段階でつつじが花を咲かせ、最初は青々とした生垣が徐々に鮮やかな春色に染まっていく様子が楽しめます。
つつじの色彩の変化をゆっくりと楽しむことができるのが、根津神社のつつじ苑の見どころです。
毎日違った表情を見せるつつじの花々を、ぜひお楽しみください。
根津神社つつじ苑へのアクセス
【場所】
根津神社つつじ苑
〒113-0031 東京都文京区弥生１丁目２-１０
【電車】
・地下鉄根津駅「千駄木駅」 徒歩5分
・地下鉄「東大前駅」 徒歩5分
・地下鉄「白山駅」 徒歩10分
【車】
首都高速5号線「飯田橋IC」下車⇒都道434号線を後楽園駅方面へ 約11分
根津神社つつじ苑の駐車場
根津神社には駐車場が無いので、近くのコインパーキングを紹介します。
【タイムズ根津神社裏】
〒113-0031 東京都文京区根津１丁目２２
【TNS千駄木2丁目】
〒113-0022 東京都文京区千駄木２丁目１
根津神社つつじ2024まとめ
文京つつじまつりは、1969年から東京都文京区の根津神社で開催されています。
江戸時代には、この場所は徳川綱重（徳川綱吉の兄）の山手屋敷があった地で、当時からつつじの美しさで知られていました。
このつつじは群馬県館林から持ち込まれたもので、「つつじが岡」と称されるほどの名所でした。
現在、この地では約100種類の3000株のつつじが咲き乱れ、東京都内でも有数のつつじの名所として多くの人々で賑わいます。
つつじはまつり期間中、約1ヶ月間にわたって見頃を迎え、毎日植木市や露店、骨董市が開かれます。
週末や祝日には様々なイベントが行われ、訪れる人々を楽しませています。
