日本三大阿波踊りのひとつとして名高い南越谷阿波踊りは、徳島市や高円寺に次ぐ規模を誇ります。地元の越谷市を中心に約65連が参加し、踊り手は総数で6000人にも上ります。
「ヤットサー、ヤットヤット」「エライヤッチャ」という掛け声を背景に、独自のリズムで踊りが展開されます。
参加者は道路を練り歩く流し踊りや、特設ステージでの組踊り、工夫を凝らした舞台踊りなど、多彩なパフォーマンスを魅せます。
阿波踊りの本場、徳島からもトップクラスの招待連が来訪し、その卓越した踊りを見せることもこのイベントの大きな魅力の一つです。
阿波踊りの技術を学べる教室も開催され、指導を受けた子どもたちがにわか連として、南越谷中央通りで流し踊りを披露する機会もあります。
南越谷阿波踊りは、踊り手と観客の距離が非常に近く、その臨場感と熱気に満ちた迫力ある流し踊りを間近で体験できます。
また、舞台踊りや組踊りがステージで披露されるため、阿波踊りをじっくり鑑賞することが可能です。
南越谷阿波踊りの2024時間や場所など日程や基本情報
南越谷阿波踊りの2024開催概要は以下となります。
【開催日程】
2024年8月23日(金)~25日(日)
【場所】
南越谷駅周辺
埼玉県越谷市南越谷
【スケジュール】
8月23日(金)前夜祭 19:00~21:00
場所:越谷コミュニティセンター大ホール/越谷コミュニティセンター前ショッピング広場
8月24日(土)・25日(日)本祭
舞台踊り 14:00~ 流し踊り17:10~
舞台踊り 14:00~20:45
第1部 14:00~16:30
第2部 17:30~20:45
場所: 越谷コミュニティセンター大ホール・小ホール
流し踊り 17:10~21:00
場所:南越谷中央通り演舞場ほか全4会場
組踊り
16:20~20:45 場所:越谷コミュニティセンター前ショッピング広場
17:10~20:40 場所:駅前組踊り会場(東口ロータリー)
南越谷阿波踊り2024屋台など露店の出店ある?
南越谷阿波踊りでは、毎年多数の屋台や露店が出店されます。
これらの屋台は、阿波踊りのパフォーマンスが行われる沿道に長く並び、焼きそばやお好み焼き、焼き鳥、唐揚げ、フランクフルト、かき氷などの定番グルメから、地元越谷の特色を反映した南越サワーや新越ハイボールなども楽しむことができます。
また、スイーツも豊富に揃えられており、キッチンカーでは個性的な味わいのグルメも提供されます。
2024年の南越谷阿波踊りでは、どんな新しい屋台が登場するのか、その展開が期待されますね。
南越谷阿波踊り2024アクセス
【場所】
南越谷駅周辺
埼玉県越谷市南越谷
【電車】
東武スカイツリーライン新越谷駅東口、JR武蔵野線南越谷駅から徒歩で3分
【車】
東京外環自動車道草加ICより10分
南越谷阿波踊り2024駐車場
専用駐車場は用意されていません。
なるべく公共交通機関の利用をオススメします。
南越谷阿波踊り歴史や見どころに楽しみ方
阿波踊りは400年以上の歴史を誇り、今では世界にその名を知られる日本の代表的な伝統芸能の一つです。
徳島をはじめとして、全国各地で町おこしのイベントとしても取り入れられていますが、その中でも特に有名なのが、本場徳島、東京高円寺、そして南越谷の阿波踊りです。
南越谷の阿波踊りは毎年8月下旬に開催され、同時期に行われる越谷花火大会と共に、地域の夏の風物詩となっています。
前夜祭を含む3日間の間に、市内外から約6,500人の踊り手と75万人以上の観客が訪れ、町は阿波踊り一色に染まります。
南越谷で阿波踊りが行われるようになったのは、徳島県出身で南越谷に拠点を置いた実業家、中内俊三氏の提案によるものです。
中内氏は地元への恩返しとして、地域住民にふるさと意識を高め、地元文化として阿波踊りを根付かせたかったのです。
1985年にスタートした南越谷阿波踊りは、特に流し踊りが見どころで、踊り手のグループである連が町中を練り歩きます。
本場徳島はもちろん、高円寺や近隣の町からも多くの連が参加し、その各々が特色ある踊りを披露します。
子供から大人まで参加し、色とりどりの衣装を身にまとった踊り手による迫力のパフォーマンスが、観客を魅了します。
さらに、南越谷駅周辺の道路で行われる流し踊り以外にも、各会場での舞台踊り、組踊り、輪踊りなど様々な形式の阿波踊りが展開されます。
踊り手と観客の距離が近く、その熱気と臨場感を直接感じられるのも大きな魅力です。
また、子供向けや大人向けの阿波踊り教室が開催され、指導を受けた後には流し踊りを体験することもできます。
75万人を超える人々が訪れる南越谷阿波踊りは、埼玉県の夏の大イベントとして、その熱気と活気で知られ、見る価値のある祭りです。
南越谷阿波踊り2024来場者数
例年、70万人以上の人出でにぎわいます。
かなりの混雑になります。
南越谷阿波踊り2024まとめ
徳島や東京高円寺に匹敵する規模を持つ、日本三大阿波踊りの一つ、南越谷阿波踊りが行われます。
踊り手と観客の間の距離が近く、その臨場感と熱気を直接感じることができるのが特徴です。
また、子ども向けおよび大人向けの阿波踊り教室が設けられ、実際に教わった阿波踊りを流し踊り会場で体験することが可能です。