広い古墳地帯には、8ヘクタールもの花が咲き乱れる美しい園が存在する。
春には約800メートル続く桜の通りが、2000本の桜と30万本以上の菜の花で彩られ、目を見張るような美しい景色を作り出す。
毎年開催される「西都花祭り」では、様々な催し物が行われ、訪れる人々で賑わいを見せる。
この地域は、古墳と花々が織りなす圧巻の風景で知られている。
西都原古墳群の桜2024開花状況や見ごろの時期いつ?
西都原古墳群にて、春の訪れを告げる桜は大体3月末から4月の初めにかけてが花盛りとなります。
同様に、この地で咲く菜の花も3月の半ばから4月初旬までが最も良い時期です。
4月の中旬には、八重桜やツツジが花を咲かせ、鮮やかな新緑とマッチして絶景を生み出します。
ただし、桜の開花時期は年によって気候や天候の影響を受けて変動することがあります。
2024年においては、温かい気候により菜の花の見頃が例年より早まっています。
また、2024年4月1日時点で、桜と菜の花が共に見頃を迎え、満開の状態にあります。
西都原古墳群桜まつり&西都花まつり2024いつ?時間や場所など基本情報
毎年、西都原古墳周辺では桜の花が満開になる時期に合わせて、「西都桜祭り」が盛大に行われ、その期間中には多様な催しが行われます。
2024年の「西都桜祭り」は3月26日(火曜)から4月1日(月曜)までの日程で開催され、地元の人々はもちろん、遠方から訪れた観光客で賑わいを見せました。
多彩なイベントが開催されたこともあり、次回の祭りにはぜひ足を運んでみる価値があるでしょう。
祭りは終わってしまいましたが、西都原古墳の周辺の桜はこれからが見頃を迎え、花々が開花していく様子を楽しむことができます。
これから満開になる桜を心待ちにしている方も多いことでしょう。
【西都花まつり2024開催期間】
2024年3月26日(火)~4月1日(月)
西都原古墳群の桜2024ライトアップあるの?
ライトアップも開催されます。
【ライトアップ期間】
2024年3月26日(火)~4月1日(月)
西都原古墳群の桜2024見どころと魅力
宮崎県、神々の伝説が息づく地として広く認知され、特に西都原地域は、天の使いが降り立ったとされる伝承を有し、また四季折々の花々が咲き誇る名勝としても名高いです。
この地には、宮崎の心臓部に広がる西都原古墳群と呼ばれる史跡があり、日本で顕著な古墳群の一つとして知られており、様々なサイズの古墳が散在しています。
広大な台地に約319の古墳が集まるこの場所は、全体として非常に珍しい歴史的価値を持ち、「古事記」「日本書紀」に記された日向の神話の地としても知られています。
西都原古墳群の敷地内には、考古学的発見を展示する宮崎県立の博物館と、古代の生活を体験できる施設が設けられており、古代から現代に至るまでの様々な歴史を実際の遺物を通じて学ぶことができるほか、土器や石器の製作体験も提供されています。
この古墳群は、古代の力を感じることができる場所として、宮崎県内で最も人気のあるスポットの一つであり、遠方から訪れる人々も少なくありません。
特に、春に咲く菜の花や桜、秋にはコスモスが美しく、花の最盛期には様々な種類の花が地域を飾ります。
ここでは、考古学に興味がある人だけでなく、花を楽しみに来る多くの観光客で賑わいます。
西都原公園では、2000本の桜の木があり、畑には30万本の菜の花が咲き、見頃の時期には見事な景色を楽しむことができます。
桜にはヤマザクラやソメイヨシノなどの種類があり、古墳を背景にした桜と菜の花の景色は、特に見応えがあります。
この地域の自然と古代の歴史が織りなす風景は、訪れる人々を魅了し続けています。
また、4月上旬には、西都原考古博物館の西側に位置する高取山では、ミツバツツジが山を真っ赤に染め上げ、新緑の中でその赤が際立ちます。
西都原古墳では、桜や菜の花の甘い香りとともに、つつじや八重桜、新緑の調和が美しい春の風景を5月頃まで楽しむことができます。
西都原古墳群の桜2024アクセス
【場所】
西都原古墳
宮崎県西都市三宅西都原
【電車】
JR宮崎駅から徒歩10分の宮交橘通支店前(デパート前)から宮崎交通バス西都バスセンター行きで50分、終点 西都バスセンター でタクシーに乗り換えて5分
【車】
東九州自動車道西都ICから国道219号を西都市役所方面へ車で5km、5分
西都原古墳群の桜2024駐車場について
700台収容可能な無料駐車場があります。
西都原古墳群の桜2024まとめ
歴史と桜と菜の花も同時に楽しめる珍しい場所です。
桜まつり期間が過ぎても美しい景色は楽しめますので、遊びに行く価値ありますよ。