秋の祭典がほくほく線沿線を活気づける。
北越急行に属する鉄道路線であるほくほく線の発祥地、新潟県の十日町市松代を舞台に、地域を盛り上げるために秋祭りが開催されます。
新潟県やその他地域から集まったよさこいチームが、松代本町通りで色鮮やかな流し踊りを繰り広げるよさこい祭りが行われます。
また、市道松代中央線沿いでは、地元の食材をふんだんに使ったグルメ屋台やキッチンカーが並ぶ、まつだいマルシェも同時に開催され、ダンスと共に食の楽しみも提供されます。
ほくほく線元気まつり2024いつ?時間と場所など基本情報
「ほくほく線元気まつり」は、県内外のよさこいチームが披露する華やかな演舞と、地元の美味しさを堪能できるマルシェが魅力のイベントです。
このイベントには、約5000人の来場者が予想され、現地は非常に賑わいます。
2024年に17回目の開催を迎えるこのまつりは、10月20日(日)に松代本町通りと市道松代中央線で行われます。
イベントのスケジュールは、よさこい流し踊りが10:30から16:00まで、まつだいマルシェが9:00から16:00まで開催されます。
一日を通じて多くのよさこいチームが次々と舞台に登場し、見応えのある演舞を展開します。
さらに、会場の中心部ではマルシェが開かれます。
このほくほく線元気まつり2024がもたらす熱気と活気について、さらに深掘りしていきます。
【開催日】
2024年10月20日(日)
【時間】
よさこい流し踊りは10:30~16:00
まつだいマルシェは9:00~16:00
【場所】
松代本町通り・市道松代中央線
ほくほく線元気まつり2024屋台やまつだいマルシェなど露店の出店について
ほくほく線元気まつりの一環として、まつだいマルシェが開かれます。
このマルシェには、県内各地から屋台やキッチンカーが多数参加します。
地元の特産品や新鮮な農産物、加工食品の販売も予定されています。
十日町市は、日本でも特に評価の高い魚沼コシヒカリやへぎそばなどの名物があり、これらもマルシェで見かけるかもしれませんね。
地元で造られた妻有ビールや珍しい地酒も楽しみの一つです。
当日は、多彩な商品が並ぶまつだいマルシェを訪れて、地元の味と魅力を存分に味わってください。
ほくほく線元気まつり歴史やよさこいなど見どころ
ほくほく線元気まつりは、地域住民が「沿線の地域と観光客を繋ぎ、活力をもたらそう」という願いからスタートしました。
松代という開催地は、山間部の多雪地帯であり、昔は交通の便が極めて悪く「陸の孤島」とまで呼ばれたことがあります。
「この地を開くには鉄道が必要だ」という地元有志の発起で、鉄道建設運動が盛り上がり、1997年(平成9年)にはほくほく線が開通しました。
駅の北口には、ほくほく線発祥の地を記念した石碑がありますので、訪れた際はぜひご覧ください。
ほくほく線元気まつりのハイライトであるよさこい演舞は、県内外から約15のチームが松代本町通りで流し踊りを披露し、競います。
妻有踊り隊 華焔(かえん)は、親子三世代で構成された20年の歴史を持つチームで、家族ならではの息の合った演舞が見どころです。
Rey華繚乱(れいかりょうらん)は、鳴子の音色と華麗な舞いで魅せるチームです。彼ら独自の演出が楽しめます。
上總組(かづさぐみ)は、結成以来「土佐の高知よさこい鳴子踊り」をテーマに活動を続けており、土佐への思いを込めた舞いが特徴です。
各チームが、個性的な大きなよさこい旗と華やかな衣装で魅力的なパフォーマンスを展開します。
地元の小中学生も演舞を披露し、その熱意と努力が感じられるパフォーマンスは見逃せません。
ぜひ、このイベントに参加して、よさこいの熱気と地域の結びつきを体感してみてください。
ほくほく線元気まつり2024アクセス
【場所】
松代本町通り・市道松代中央線
【電車】
ほくほく線まつだい駅より徒歩3分
【車】
関越自動車道 塩沢石打ICより約60分
ほくほく線元気まつり2024駐車場
松代支所に無料駐車場があります。
【松代支所】
〒942-1526 新潟県十日町市松代3252-1
ほくほく線元気まつり2024交通規制
当日は流し踊りのために、一定の道路で交通規制が行われます。
交通規制が設けられる区間は、旧旭堂旅館の交差点から新町住宅の入り口までで、規制時間は午前9時から午後5時までです。案内表示には注意してください。
ほくほく線元気まつり2024まとめ
ほくほく線の発祥地である「まつだい」にて、沿線の地域を活性化するために「第17回ほくほく線元気まつりinまつだい秋の宴」が開かれます。
毎年、県内外から集まるよさこいチームの華麗な演舞と、まつだいマルシェのキッチンカーが提供するグルメをお楽しみ頂けるイベントです。